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Michikusa-Apartment

                                

 

廃墟化していた昭和20年代築の文化住宅。

 

たなか雄一狼が,

建築家であるASTORY山口氏&GRID DESIGNの坂本氏との異色なコラボレーションで再生させた,

異形の建造物である。

 

たなか雄一狼が強く影響を受けたHIPHOPカルチャーでいうサンプリングミュージックの価値観で、

廃墟を一つのサンプルと捉え、建物内に残された廃棄物や廃材までも最大限に利用し、

建築家や各種のスペシャリストの協力を得て再び命が吹き込まれた木造アパートである。

 

大阪下町の片隅で躍動感に満ちた奇抜な存在感を放ちながら、

様々なジャンルの住人によりユニークな店舗などが居を構えている。

 

まさに破壊と再生を表現したガラクタアパート。

 

建物だけではなく、そこから新たに誕生する人間のドラマや様々な作品を含め、

道草アパートは“終わりの無い一つの作品”ともいえる。

 

 

 

 

 

HRR&HCS 

(ロックンロール衣類雑貨&道草コーヒー)

 

420RECORDZ

(TERRY THE AKI06や大阪裏庭カルチャーのCD&アパレル)

 

PAK-CHEE CHOB

(HRRの姉妹店 ガールズ専門のアパレル雑貨&リメイク洋服)

 

CONER SHOP

(ジャマイカ式の焼き鳥屋?)

 

orbjewelry

(手編みの宝玉アクセ)

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